「オープンにして真実明らかにしたい」

Q.実名で訴える意味とは?
A.実名と顔出しで訴えたことに後悔はしていないし、それによって誹謗中傷も来ましたが、告発したことによってたくさんの被害の声というのが私の所に入ってきています。

今も被害にあわれている方や、正義感の強い隊員もいるんですが、そういう隊員の方がハラスメントを目撃して、上司に報告しても、隠蔽されるなどそういう情報も入ってきているので正義感を持ってほしいと思っています。

Q.誹謗中傷などの心無い言葉にはどう思う?
A.言葉一つ一つが凶器と一緒なので、言葉を発する人は相手への思いやりをもって発してほしい。

Q.再発防止にむけて何が必要?
A.最初に申告された人は隠蔽などせず、一人ひとり親身になって話を聞いたり、もっと上に立つ立場の方がもっと正義感を持って問題を解決してほしい

Q.されたことは?
A.(弁護士が回答)胸をもんだり、元隊員の陰部を下着越しに触らせたり、ほっぺにキスをしたり、通常のセクハラの範疇をこえている。

Q.提訴に迷いはなかった?
A.迷いはすごくありましたし、本当に争いはしたくなかったけど、私の主張と相手の主張にズレが出ている状態で中途半端に終わらせてしまうのは・・・二度とこのような事件にはなってほしくないので、そのためにもオープンにして真実を明らかにしたいと思っています。

Q.女性隊員に対してどうしてほしい?
A.一人一人の隊員をしっかり守ってもらえるような環境になってほしいと思う。

Q.民事訴訟について
A.迷惑をかけたとか軽い感じの言葉を言ってきたりとか疑問が残っていたので、相手側の軽い受け止めというのが自分としてはあり得ないなと思いました。意見の食い違いがあるので、反省してないんだろうなという感じ。