シルバーウィークへの影響が心配される台風25号。福島県内には、来週21日月曜日に最も接近するとみられています。

台風の接近を前に、福島市では稲刈りが行われました。およそ30年にわたりコメを育てている農家の男性は、例年なら1日で稲刈りを終えますが、今年は連日の雨の影響で、数日に分けて収穫しているといいます。

雨で稲が濡れていると稲刈り機が故障するおそれがあり、雨が止むわずかな晴れ間を使って収穫を進めてきたそうです。また、雨でこうした影響も…。

半沢忠平さん「(コシヒカリは)丈が伸びるからどうしても倒れる傾向にある。とにかく今年は(稲が)倒れた。去年は天気よかったので大丈夫だった。(稲刈りを)とにかく早く終わらせたい、雨が降る前に。それだけ」

19日から3日間にわたり開催される会津の秋の風物詩「会津まつり」。去年は県内外からおよそ22万人が訪れました。


台風の影響が心配されることから、主催する団体は頭を悩ませています。

会津まつり協会 鵜川大事務局長「実際に本当に中止という判断がでた場合にどういう風にするかとか、そういった部分をシミュレーションしながら情報収集しています」

20日(日)に行われる会津藩公行列には、今年も俳優の綾瀬はるかさんが参加する予定で、会津まつり協会によりますと、18日の問い合わせの8割が、開催するかどうか確認する内容だったということです。

会津まつり協会 鵜川大事務局長「(当日の)午前7時半までには最終決定をするということですので、決定次第、SNS、ホームページはちょっと遅くなるかもしれないんですけど、そちらの方にあげさせていただいて」

協会では、当日の雨の状況や予報などを確認しながら最終判断をするということです。

気象台によりますと、台風25号が県内に最も接近するのは21日月曜日とみられ、21日午後6時までの24時間に、浜通りの多いところで200ミリの雨が予想されています。21日は中通りと浜通りで警報級の大雨になる見込みで、気象台は土砂災害などに警戒を呼びかけています。