引き上げのメリット・デメリット 

とうほう地域総合研究所のエコノミスト・高橋宏幸さんは現状について「中東情勢の悪化などによる原油価格や原材料費の高騰で『悪いインフレ』」だと話します。

政策金利を上げる一番のメリットは、物価が下がることです。普段の買い物など、家計面で恩恵を受けやすくなります。また、企業にとっては高騰する原材料費などが抑えられ、負担が減ります。さらには、銀行預金の利息が上がるメリットもあります。

一方、デメリットは、1つめは貸し出し金利の上昇です。個人、事業者ともに金融機関からお金を借りにくくなるため、済は冷え込むということになります。2つめは、住宅ローンの金利が上がることです。