政治と金の問題などを巡って辞任した秋葉前復興大臣の後任となった渡辺復興大臣が、28日、就任後初めて内堀知事と会談しました。
28日、就任後初めて県内を訪れた渡辺復興大臣。復興大臣を務めるのは、2018年以来2回目で、県庁で内堀知事と会談しました。
渡辺博道復興大臣「大臣が途中で代わってしまった、そしていろいろな面で被災地の皆さん方にご心配をおかけしたが、しっかりと復興大臣として皆さん方の信頼を回復できるように取り組んでまいりたい」
渡辺大臣は「福島の再生のための起爆剤だと思っている福島国際研究教育機構をしっかりと推し進めていく」と述べました。
これに対し、内堀知事は、「復興を支える体制が不安定なのではないかという懸念や不信の声を払拭していただくことが重要だ」と話し、信頼関係の再構築を求めました。










