ついに本番 最大の難所へ…
そして、本番。ロボットは障害物を越え、順調に進んでいきます。そして、最大の難所、斜度60度の階段。
「いいよ、いけいけ!」
しかし、階段を下りる途中、ロボットは、動きを止めました。

無念の、リタイア。廃炉は、長い時間を要する作業。学生たちは、その“現実の壁”を肌で感じました。
大会の優勝は、ミッションを唯一クリアした、タイ高専。学生たちは廃炉という課題に、国境を越えて向き合っています。

本郷凌太郎さん(5年)「5年間一緒にやってきた仲間と、最後のロボットが作れて。悔しいですけど、とりあえず楽しかったです」










