東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で一時全町避難し、復興の歩みを進める福島県浪江町で22日から15年ぶりに元の通りで十日市祭が始まり、多くの人でにぎわっています。
十日市祭は150年以上続く浪江町の秋の風物詩です。
震災と原発事故以降、避難先の二本松市や町内で規模を縮小して行われていましたが、元の場所の新町通りで15年ぶりに開かれました。会場では、名物のなみえ焼きそばなどの店が軒を連ね多くの人でにぎわいました。


また新しいエネルギーとして注目を集める水素に関する実験教室や水素発電で動くゴーカートの試乗も行われました。
この十日市祭は23日も開かれます。











