チーム支える若い世代

7年ぶりの優勝へ、いわき市チームは雪辱を誓っていました。

いわき市・小野剛監督「久しく優勝していないので、目標は常に優勝の二文字でいきたいと思っている」

チームを率いる小野剛監督。今年は9月から週2回の全体練習を重ねてきました。

小野監督(左)

チームを支えるのは、中学から大学世代の若い選手たちです。全国中学陸上に1500メートルで出場した高橋亜玖吾(あくあ)選手。圧倒的なスピードが武器で、練習でも極限まで身体を追い込みます。

いわき秀英中(3年)高橋亜玖吾選手「区間賞をとって市の優勝に貢献したいと思う。前半からガツガツ行って、区間賞だけを目指して、区間賞だけを見て前に走り続けたいと思う」

高橋亜玖吾選手

6年連続出場の東日本国際大・太田翔空(とあ)選手は、10月、行われた奥羽駅伝で区間賞を獲得。勝負強さと安定感のある走りが自慢です。

東日本国際大(4年)太田翔空選手「去年は区間賞がとれず、区間2位だったので、今年は区間賞をとってチーム優勝に貢献できるように頑張りたい。村上さんに今まで引っぱってもらったので、今回は村上さんを楽にさせるような走りができればいいと思う」

小野剛監督「意識を持ちながら、チームいわきとして優勝目指して、みんなで声をかけながら頑張っていきたい」