価格の高騰が続く卵。これまでの価格の推移をグラフで見ていきます。
「JA全農たまご」によりますと、東京市場での卵1キロあたりの出荷価格は去年11月は207円でした。
その後、少し価格は落ち着いたものの、今年4月の211円から徐々に値段は上がっていき、今年11月には262円と去年と比べ3割ほど上がっています。

価格高騰の要因は、主に3つあります。
1つ目が、ウクライナ情勢などの影響で鶏のエサ代が急激に高騰したこと。
2つ目が全国的に鳥インフルエンザの発生が相次ぎ、卵の生産が少なくなったこと。
3つ目が冬は卵の需要が増加して例年、この時期は値上がりする傾向にあること。

気になる今後の価格について9日、野村農林水産大臣は「年明けには価格は低下する」という見通しを示しました。










