27日朝早く、福島県いわき市の小名浜港に初水揚げされた秋の味覚サンマ。
水津邦治アナウンサー「ようやく訪れた地元での水揚げに、港は活気づいています」
水揚げされたサンマは、北海道やいわき市の漁協に所属する5隻の船が、三陸沖などで取った11.5トンです。今年のサンマは、全国的に大型で、「奇跡のサンマ」とも言われています。27日に水揚げされたものも、ここ数年では比較的大きめのサイズが多いということです。
また、初水揚げは、去年より10日ほど早いものの、例年と比べるとおよそ1か月遅いということです。その後のセリでは、1キロあたり510円から710円と去年より若干高く取り引きされました。
第83恵隆丸・長崎雅裕漁労長「魚の魚体もいいから刺身とかいけると思うし、脂ののりもいいから塩焼きで食べてもらったらいいと思う」
上野台豊商店・上野台優社長「9月からずっと首を長くして待っていたが、ようやく10月も終わりになったが、上がってくれてすごくうれしい。小名浜で水揚げがあると地元も活気づく」
サンマは、いわき市の小売店などで販売されます。











