甘くて太くて、鍋にぴったりという天栄村の「天栄赤ねぎ」の出荷が始まりました。
小湊愛巳アナウンサー「見た目は普通のネギなんですが、収穫してみると実は根元の部分が赤紫色をしたネギなんです!」
天栄村の新しい特産品を目指している「天栄赤ねぎ」。
天栄村ねぎ生産組合の兼子之夫(かねこ・ゆきお)さんが9年前に試験栽培を始め、5年前から本格的な生産が始まりました。
赤ねぎの赤い部分はポリフェノールの一種であるアントシアニンによるもので、がんやアレルギー高血圧の予防などに効果があるとされています。
また、通常の長ネギの糖度が7度ほどなのに対し、赤ねぎは12度から14度と高く、甘いのが特徴だということです。
兼子さん「夏の天気がよかったので、今まで一番よくできた」
その気になるお味は・・・?
小湊アナ「太くて立派なネギいただきます。すごくやわらかくて、シャキシャキ感がたまらない。噛めば噛むほど甘みが口の中に広がってくる。おいしいです」
出荷は11月上旬から始まり、6日も1本1本丁寧に袋詰めの作業を行っていました。出荷作業は、まもなくピークを迎え来年1月下旬まで続くということです。
兼子さん「鍋物とかすき焼き、サラダ、薬味にも最適なので、楽しんもらえれば幸せだなと思う」
「天栄赤ねぎ」は、村にある道の駅「季の里天栄」やスーパー「リオン・ドール」の中通りの店舗などで販売されています。