14日朝、福島県郡山市で、70代の男性が運転する路線バスが電柱と住宅に衝突し、乗客2人が軽傷を負いました。

吾妻康弘記者「バスは手前の電柱に接触した後、こちらの電柱にぶつかりました。くの字に曲がって衝撃の大きさを物語っています。軒先も大きく崩れています」

視聴者撮影

事故があったのは、郡山市中田町の県道で、14日朝7時前、70代の男性が運転する福島交通の路線バスが道路右側の電柱に衝突し、さらに住宅の一部にぶつかりました。

バスが衝突した住宅の人「とにかく大きな音がしたので、それで飛び出してみたらバスがぶつかっていた」

バスには乗客の女性2人が乗っていて、顔や腕を打撲する軽傷を負いました。

現場は緩やかな左カーブで、70代の男性運転手は、周囲の人に「ぼーっとしていた」と話していたということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。