福島県二本松市の「大七酒造」は、地元の棚田「西谷棚田」で、新商品の日本酒を発表しました。西谷棚田は、国の「棚田遺産」にも認定されていて、大七酒造では、おととしから地元の住民と協力して、休耕田の再生に取り組んでいます。
お披露目された日本酒には、棚田で収穫した酒米が使われていて、フレッシュでコメの優しい味わいが楽しめるということです。
大七酒造・太田七右衛門社長「1本のお酒ができるまで、お米が収穫されるまでって単純ではないんです。色々な思いやストーリーが詰まっていると、そこも含めてお楽しみいただけたらと思います」
この日本酒は4日から、福島県内で販売されるということです。