JR水郡線沿線の活性化につなげようと、福島県浅川町の駅前でイベントが開かれました。
このイベントは、去年12月に全線開通から90周年を迎えた水郡線の沿線を盛り上げようと磐城浅川駅の周辺で始まり、今回で5回目です。駅前通りにはキッチンカーや雑貨店などあわせて45の店が並び、鉄道にまつわるコーナーも設けられました。
町内に工場を持ち鉄道の信号を製造販売する大同信号が初めて出展し、踏切の遮断機を操作したり、電車の模型を動かしたりする体験コーナーが子どもたちの人気を集めました。
浅川町に住む子ども「新幹線と電車。だいすき」
白河市から来た子ども「押すと(踏切が)動いたり閉じたりして楽しかった」
大同信号浅川事業所 渡辺智也さん「浅川町の一員として、地域活性化とか盛り上げることができないかと思い、出展している」
会場では、多くの家族連れが休日を楽しんでいました。