ずらっとできた長い行列。みなさんのお目当ては、福島のお土産です。

最大9連休となったことしのお盆休み。福島市の県観光物産館には1日4000人から5000人ほどが訪れているといいます。

櫻田武館長「(お盆期間中では)過去最高の人出ではないかなと思っている」

これまでのお盆シーズンのなかで1日の売り上げ額が過去最高になった日もあるなど、県内外・老若男女問わず、多くの人が買い求めているということです。

平岡沙理アナウンサー「定番のままどおるに会津の天神さま、それにいもくり佐太郎、みなさんは誰にどんなお土産を買うのでしょうか?」

福島市の人「埼玉に住んでいる妹にお土産を買うために来ました。(福島市の)澤田屋のオレンジケーキいつもこれがお土産なんです」

茨城から来た親子「帰省です。ラヂウム玉子が食べたいって言っていたので、ラヂウム玉子とあと定番のままどおるとかエキソンパイを買って帰ろうかなと思っています」

やはり、この時期に人気を集めているのはモモ。モモの化粧箱だけでなく、モモが使用されたクッキーなどお菓子類も売れ行きは好調だといいます。

さらに、新商品として注目を集めているのは伊達市の果物加工会社が作ったこちらのシロップ。フルーツや生姜などが使われていて、冷え性に効果があるといわれ、特に女性の人気が高いといいます。

そんな中でも、根強い人気を誇っているのが「ラヂウム玉子」です。

県観光物産館 櫻田武館長「毎日入ってきて、毎日売り切れという状態」

1日300箱から400箱売れ、商品によっては数時間で売り切れることもあるそうです。