7月20日に投開票が行われる参議院選挙について、JNNが序盤の情勢を分析しました。福島選挙区では、立憲民主党の新人と自民党の現職が横一線で激しく競り合う展開となっていることがわかりました。
参議院選挙について、JNNでは5日と6日、有権者にインターネット調査を行い、取材を加味して、序盤の情勢を分析しました。

その結果、福島選挙区では、立憲民主党の新人・石原洋三郎さんが、自民党の現職・森雅子さんと横一線で激しく競り合う展開となっています。石原さんは、立憲民主党の支持層のおよそ6割を固め、候補者を取り下げた共産党支持層のおよそ4割に浸透しています。一方、森さんに投票すると答えたのは、自民党と公明党の支持層の半数ほどに止まっています。
また、この両者を参政党の新人・大山里幸子さんが追っていて、参政党の支持層の
およそ8割を固めました。
諸派の新人・越智寛之さんと、無所属の新人・遠藤雄大さんは、厳しい戦いとなっています。
ただ、今回の調査では、およそ4割の人が、投票先をまだ決めておらず、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。