福島県内では、4日も猛暑日となる所があった中、室内での熱中症対策につながる新しい技術を体感できるイベントが、郡山市で始まりました。

水津邦治アナウンサー「暑さ対策が施されたガラス。カーテンをしなくても温度が下がるといいます」

郡山市で開かれている「窓フィルム熱中症対策展」。「日本エコ断熱フィルム」が開発した特殊なフィルムを窓ガラスに貼ることで、室内の温度を下げることができるといいます。

水津アナ「実際にその効果が体感できる装置です。両手をフィルムがある方とない方に入れて…左手のフィルムを貼っていない方が熱いです」

実際に温度計を見ても、フィルムを貼った方が温度が低く、その違いが分かります。

さらに、紫外線カットの効果を確かめる実験をすることもできます。カーテンやすだれがなくても熱中症対策ができるこの技術。訪れた人は、早速窓フィルムの効果について説明を受けていました。

日本エコ断熱フィルム郡山店・冨田英樹店長「すだれとかでは防ぎきれない、今年の猛暑はひどいということで、遮熱するミラーフィルムの反響はすごく多くなっているので、これを体感して涼しさをぜひ感じていただきたいと思う」

この体験イベントは、郡山市の「ビッグパレットふくしま」で、6日まで開かれています。