福島県いわき市では、1日、ウニ漁が解禁となり、新鮮なウニを使った名物の貝焼き作りが始まりました。
いわき市では1日、今シーズンのウニ漁が解禁となり、キタムラサキウニ40キロが水揚げされました。小名浜の加工場では、さっそく採れたてのウニを使った貝焼き作りが始まり、地元の女性たちが割れたウニから身を取り出していきました。
ホッキ貝の殻にウニ5個分を詰め込んで蒸し焼きをすると、甘い香りのウニの貝焼きの出来上がりです。
いわき市漁業協同組合・櫛田大和さん「いわき市の郷土料理でもあるので、まずいわきの方に食べていただいて、あとはこれからどんどん全国の方に広まってくれればいい」
作業はこれから週に3回ほど行われ、主にいわき市内の店頭に並べられます。ウニ漁は、身が大きくなる6月から最盛期を迎えるということです。
