1945年4月12日に福島県郡山市であった空襲の跡を巡り平和について考える催しが開かれました。
郡山空襲の跡地めぐりは戦争と平和を考える市民団体が毎年開いていて、約20人が参加しました。
1945年4月12日は戦時中、郡山で4回あった空襲のうち460人の犠牲者が出た最も大きな空襲があった日です。当時3歳だった元教員伊藤洋さんの案内で原爆の練習として落とされた模擬原爆の投下にまつわる場所や当時の軍需工場などを巡りました。参加した人たちは戦後80年、空襲当時と世界で繰り返される戦火に思いをはせ平和の尊さを感じていました。