福島県郡山市で飲酒運転の車に受験生の女性がはねられ、死亡した事故からまもなく3か月。いわき市では、酒の販売店などが飲酒運転の撲滅を呼びかけました。
11日朝にいわき駅前で行われたキャンペーンは、酒の販売店などで作る「いわき小売酒販組合」が主催したもので、組合員や警察など18人が参加しました。

福島県内では去年、飲酒運転による交通事故が283件あり、今年1月には、JR郡山駅前で大阪から来た受験生の女性が飲酒運転の車にはねられ、死亡する事故がありました。
11日のキャンペーンでは参加者が、「飲酒運転の撲滅」や「20歳未満の飲酒防止」を訴えるチラシを配り、呼びかけました。このキャンペーンは、全国の小売酒販組合が各地で行っています。
