福島地検は27日、前衆議院議員の亀岡偉民氏（69）を、公職選挙法違反の罪で在宅起訴しました。

公職選挙法違反の罪で在宅起訴されたのは、去年10月の衆議院選挙で福島1区から自民党公認で立候補し、落選した亀岡偉民前議員です。

起訴状などによりますと、亀岡前議員は、去年10月3日頃から13日頃までの間、選挙区内の福島市や二本松市で開催されていた6つの祭礼や祭りに参加していた27団体に対し、いずれも会費の名目で現金計25万円を寄付したとされています。

福島地検によりますと、1万円を23団体、5000円を4団体に寄付していたということです。

福島地検は、認否を明らかにしていません。