2月から岩手県大船渡市で続いた大規模な山林火災で、応援に入っていた県内の消防隊員が、すべての活動を終えて帰還しました。
2月26日に発生した岩手県大船渡市の山林火災は、3月9日までにほぼ消し止められましたが、まだ鎮火には至っていません。焼失面積はおよそ2900ヘクタールで、90歳の男性1人が死亡、建物の被害は210棟に上っています。現地に派遣された福島県の緊急消防援助隊は16日で活動を終え、このうち郡山地方広域消防組合では13日から派遣された4台の消防車両、そして第6次派遣隊として活動した12人の隊員が帰還しました。
帰還式「大船渡市での緊急援助隊のすべての活動を終了しました」
派遣された郡山隊の指揮隊長を務めた橋本洋一さんは、2度目の現地入りでした。
橋本洋一さん「風が強かった。非常に乾燥した状況で、一度火がついたら飛び火してしまう危険性があると感じた」
活動の中で大船渡の住民の様子が印象的だったと振り返ります。
橋本洋一さん「皆さんから感謝という言葉もかけられた。子どもたちが書いた絵、消防隊の人たち頑張ってというような絵など贈っていただいて、心が熱くなった」
今回の大規模な山林火災は春先の乾燥が続く県内でも注意が必要だと警鐘を鳴らします。
橋本洋一さん「私も見たことない大規模な林野火災でしたので、気を引き締めて火災がないように予防に努めていきたい」
今回の大船渡の山林火災には、福島県から1次隊から6次隊までのべおよそ650人の消防隊員が現地での活動にあたったということです。











