多くの住宅の屋根に1メートル近い雪が残る、福島県郡山市湖南町では、20日から、災害救助法の適用に基づく公費による住宅の除雪が始まりました。
阿部正輝記者「平屋建ての住宅をすっぽりと覆うほど雪が積もっています。今、重機やスコップを使った除雪が行われています」
対象となるのは、雪により倒壊のおそれなどがある市内の住宅で、市から委託を受けた業者が除雪作業を行います。除雪が行われた住宅に暮らす永井勝一さん(76)は、過去にない積雪に、不安を抱えながら生活していたといいます。
永井勝一さん「(今年の積雪量は)今までにない感じ。屋根の重みで潰れるような感じ」
20日は、業者が屋根の上や家のまわりを囲むように積もった雪を機械と手作業で除雪しました。

永井さん「本当に嬉しい。病院に行くときもスムーズに行けるし、買い物にも行ける」
20日に除雪が行われたのは湖南町の3世帯で、市は、自力での除雪が難しい高齢者世帯などを対象に、21日まで除雪の申し込みを受け付けています。
郡山市 生活支援課・海老名智矩主査「できるだけ多くの人を除雪してあげたいという気持ちを持っている。安全第一に作業していきたいというのが一番」
このほか、湖南町では道路脇などに除雪した雪が積み上げられていることから、市は20日から26日まで、市道256路線・およそ70キロメートルにわたって雪の運び出し作業を行うということです。











