今年4月に行われる福島県郡山市長選挙に立候補の意思を示していた川前光徳さん(58)が出馬せず、同じく立候補を表明していた勅使河原正之さん(72)の支持にまわり、保守系候補が一本化されることになりました。
勅使河原正之さん「きょうから2人で一緒になってすばらしい郡山を作っていこうと考えています」
ともに郡山市長選に立候補を表明していた元県議の勅使河原正之さんと、元市議の川前光徳さんは、人口減少対策などの政策が共通していることから、市議会保守系の会派が仲介し、川前さんが出馬せず、候補者を勅使河原さんに一本化することになりました。
現職が引退し、郡山市の新しいかじ取り役を決める市長選には、県議の椎根健雄さん(48)が立候補を表明しています。
椎根健雄さん「若者に選んでもらえる人口流入が進むまちづくりをしっかりと進める」
また、会社経営の高橋翔(※高ははしごだか)さん(36)も立候補を表明していて、三つ巴の戦いになる公算です。
郡山市長選挙は、4月13日に告示され、20日に投開票が行われます。