福島県郡山市で、受験生の女性が飲酒運転の車にはねられ、死亡した事故を受け、福島県の内堀知事は27日、県民に飲酒運転の根絶を訴えました。

1月22日、JR郡山駅前で、大阪府の10代の女性が飲酒運転の車にはねられ、死亡しました。事故があった現場には、連日多くの人が訪れ、手を合わせ、花を手向けるなどして亡くなった女性を悼んでいます。

こうした中、内堀知事は27日の定例会見で、女性に哀悼の意を示すとともに次のように述べました。

内堀知事「飲んだら運転をしてはいけないんだということをしっかりと心に置いていただいて、交通安全は非常に重要なんだということを様々な場面を通じて訴えていきたい」

また、「繰り返さないためには飲酒運転の根絶が極めて重要」として、県民に交通ルールの順守を訴えました。