今シーズンから本拠地を福島県郡山市に移したデンソーエアリービーズが所属するバレーボール・SVリーグのチェアマンが12日、福島県の内堀知事を訪ね、「世界最高峰のリーグにしたい」と抱負を述べました。
内堀知事を訪ねたのは、SVリーグの大河正明チェアマンなど関係者3人です。SVリーグは、バレーボールの国内トップリーグで、今年10月に将来的なプロリーグ化を目指し、これまでのVリーグから再編成されました。
県内では、今シーズンから本拠地を郡山市に移したデンソーエアリービーズが所属していて、14チーム中2位と好調をキープしています。懇談の中で大河チェアマンは、「オリンピックでもメダルを狙えるような世界最高峰のリーグにしていきたい」と抱負を述べました。

これに対し、内堀知事は…。
内堀知事「多くのファンを増やして、またみんなが応援する、またエアリービーズが頑張る、そしてまたさらにみんなが来る。この好循環を福島県内で作り上げていきたいと思う」
このように述べ、県内の復興や地方創生に向けて連携して取り組む考えを示しました。
SVリーグ・大河正明チェアマン「愛知県から福島県に拠点を移されたということもあって、私も福島県には色々な思いがありますので、ぜひ福島から女子のバレーボールを非常に盛り上げていってほしい」
デンソーエアリービーズの次の試合は、12月28日からアウェイで群馬と対戦します。











