住民の意に沿わないメガソーラーの開発を受け、福島市では29日、設置を規制する条例案についての話し合いが行われました。
福島市では現在26か所、およそ800万平方メートルで、大規模な太陽光発電施設=メガソーラーの開発が進み、一部の施設では、住民から景観の悪化などが指摘されています。
これについて市は29日、設置を規制する条例案について話し合う審議会を開きました。骨子案では、開発を禁止・制限する区域を設定することや、事業許可の申請前に住民説明を行うことなどが盛り込まれています。委員からは、条例の対象外となる、すでに設置されているメガソーラーにも対処するよう要望が出ました。
条例案について市は、来年3月の議会への提出を目指しています。










