日本時間の29日未明、パリパラリンピックが開幕しました。福島県内ゆかりの選手たちにもメダル獲得の期待がかかります。

まずは、三春町出身で、車いすラグビー代表の橋本勝也選手。橋本選手は、前回の東京大会でパラリンピックに初出場。銅メダル獲得に貢献しました。2度目となる今回は若手のエースとして悲願の金メダルを狙います。

橋本勝也選手(今年7月)「3年間やってきたことが正しかったと証明する大会にしたい。金メダルを獲得し、皆さんと喜びを分かち合いたいと思いますので応援よろしくお願いします」

橋本勝也選手

同じく2度目のパラリンピックとなるのは、福島市出身で陸上・女子400メートル代表の佐々木真菜選手です。佐々木選手は前回、この種目で7位入賞。パリでの目標はこの記録を超えることです。

佐々木真菜選手(8月)「あともう少しスピードを付けていけば良いところまでいけるのかなと思っているので、パリパラリンピックでは7位以上を目指して頑張っていきたい」

佐々木真菜選手

その他、県勢ではいわき市出身で、柔道女子代表の半谷静香選手が4度目の出場。

ボッチャで福島市出身の遠藤裕美選手が初出場。

砲丸投げでは、福島市在住の齋藤由希子選手が初めてのパラリンピックに臨みます。