台風第9号は、宮古島の東北東約80キロをゆっくりした速さで北東へ進んでいます。
8月19日10時10分の気象庁発表によりますと、台風第9号は、19日9時には
宮古島の東北東約80キロの北緯25度00分、東経126度05分にあって、ゆっくりした速さで北東へ進んでいます。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南東側280キロ以内と北西側165キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の19日21時には久米島の北西約200キロの北緯27度40分、東経125度35分を中心とする半径55キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
24時間後の20日9時には東シナ海の北緯30度55分、東経125度30分を中心とする半径80キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
48時間後の21日9時には黄海の北緯36度55分、東経125度05分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、72時間後の22日9時には日本海の北緯41度40分、東経130度20分を中心とする、半径185キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1000ヘクトパスカルが予想されます。
なお、台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。
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