アニメやゲームのキャラクターで装飾された車両「痛車(いたしゃ)」の展示イベントが、21日、福島市で開かれました。
「温泉むすめ」という全国の温泉をモチーフにしたキャラクターの登場をきっかけに、4年前から始まったこのイベント。全国有数の温泉街、福島市飯坂町の会場には、およそ100台の痛車や装飾されたバイク、自転車などが集まりました。

会場には、飯坂温泉の特別観光大使でキャラクターの「飯坂真尋(まひろ)」がデザインされた痛車や、福井県からは有馬温泉の温泉むすめ「有馬楓花(ふうか)」を装飾した痛車、それに、装飾のシール全てを「手切り」で切り取るなどしたこだわりの痛車などが並びました。

痛車フェスティバル実行委員会・和田一成実行委員長「痛車を通して若い人たちが歴史ある飯坂温泉に興味を持ってもらえると嬉しい」
このイベントは、来年も開かれるということです。
