甲子園出場をかけた夏の高校野球福島県大会が開幕し、球児たちの熱い夏が始まりました。ただ、開幕戦は雨で順延となりました。

開会式は県営あづま球場で開かれ、去年の王者・聖光学院を先頭に、68校・62チームの選手たちが入場行進をしました。

行進の先導役は、福島成蹊の佐々木陽大選手がつとめました。続いて、聖光学院から優勝旗が返還され、選手宣誓は、2年連続で田村高校の主将が務めました。

田村・國分紘也主将「野球ができることに感謝し、最後まで仲間を信じてどこよりも熱い最高の夏にすることを誓います」

初日の12日は、正午すぎから福島東と小高産業技術の開幕戦が県営あづま球場で予定されていましたが、雨のため、13日へと持ち越されました。13日は、福島東と小高産業技術の試合含め、5つの会場で11試合が行われます。

大会は順調に進めば7月28日に決勝が行われ、甲子園の代表校が決まります。