去年の豪雨で被災した福島県いわき市の国宝白水阿弥陀堂の「古代ハス」の再生に向け、地元の小学生たちが池に苗を植えました。
白水阿弥陀堂の「古代ハス」はおよそ2000年前の実から発芽したもので、「大賀ハス」とも呼ばれます。
この数年、カメとみられる食害や、去年の豪雨による被害でハスが減っていて、地元の小学生がハスを守る取り組みを進めていました。8日は、小学生が種から育てたハスの苗を初めて池に植えました。
地元の小学5年生「たくさん増えて、見る人に喜んでもらえるようになってほしい」
白水阿弥陀堂では、7月2日に庭園の一般公開が再開していて、ハスは8月にかけて見頃を迎えます。











