新型コロナウイルスについて、福島県内では11日、1635人の感染が確認されました。病床の使用率はおよそ1年ぶりに60パーセントを超えました。
新たに感染が確認されたのは、
いわき市447人、郡山市397人、福島市236人、須賀川市61人、会津若松市51人、白河市47人、伊達市33人、会津美里町30人、南相馬市29人、小野町25人、喜多方市20人、
磐梯町19人、田村市17人、西郷村15人、本宮市13人、天栄村11人、国見町10人、相馬市・矢吹町各9人、鏡石町・猪苗代町各8人、中島村・平田村各7人、南会津町・泉崎村・三春町各6人、
大玉村・会津坂下町・棚倉町・玉川村各5人、桑折町・三島町・塙町・浅川町・新地町各4人、
川俣町・西会津町・石川町・広野町・富岡町各3人、只見町・矢祭町・楢葉町・大熊町各2人、
北塩原村・湯川村・柳津町 各1人、県外4人
1日の感染者数は、11日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りましたが、依然として高い水準が続いています。入院は過去最多となる467人で重症は4人。病床の使用率は62.3パーセントに悪化し、2021年8月17日以来、およそ1年ぶりに60パーセントを超えました。自宅療養も1万7762人で過去最多です。宿泊療養も含めた療養者数は1万8659人となり、過去最多を更新しました。
県は、お盆期間中に対応が可能な医療機関が通常より少ないことから、軽症の場合は、お盆明けに受診するよう呼びかけています。