高騰はGWまで続く?

農林水産省のデータをみると、先週の野菜の小売り価格は、天候不順の影響でキャベツやレタスなどの葉物野菜を中心に、平年に比べて高くなっているのがわかります。

市場の担当者によると、来週から始まるゴールデンウィークまでに春キャベツやブロッコリーなどの価格が上がる予想です。一方で、タマネギやトマトは産地からの供給が安定していることから、比較的安く購入できるということです。

野菜の価格に詳しい福島中央青果卸売の鈴木宏さんは「異常気象で産地リレーがうまくいかない。ゴールデンウィークに向けて需要が高まるため、価格の高騰が予想される。ただ、今後天気が安定すれば価格も落ち着くのでは」と話していました。

季節の野菜をおいしく食べたいところですが、お財布との相談が必要になりそうです。