県民の安全を守るためにパトロールに励む一方、音楽隊としても警察と地域の人々の懸け橋として奮闘している宮城県警の機動警ら隊、26歳の女性警察官を密着取材しました。
県警機動警ら隊の仕事とは
パトカー:
「左に寄せて止まってください」

県民の安全を守るため、昼夜を問わずパトロールを行う宮城県警機動警ら隊。パトカーの機動力を生かし、事件事故の初動対応にあたるほか不審人物への職務質問や交通違反も取り締まります。
パトカー:
「原付の運転手さん、2段階右折ですよ」

パトカーはこの日、2段階右折が必要な交差点での違反者を発見しました。
髙橋伶奈巡査:
「あそこ2段階しなきゃいけないの知ってましたか?」
運転手:
「知らない」
髙橋巡査:
「標識がなくても、3車線以上ある交差点の時は、2段階をしなくちゃいけないんです」

宮城県警、髙橋伶奈(れいな)巡査(26)です。機動警ら隊に配属され2年目を迎える若手警察官です。