2008年11月、仙台市若林区の路上で男性が2人組の男に目を刺され、バッグを奪われた強盗傷害事件は11月18日で時効を迎えます。時効までおよそ2週間、有力な手がかりを求め、警察が情報提供を呼びかけています。事件現場近くで、チラシ配りなどを続けている地元の防犯協会も解決を願っています。
犯人逮捕を願い続ける男性がいます。南小泉防犯協会の佐々木正嗣会長です。
南小泉防犯協会 佐々木正嗣会長:
「ずっと続けてきて今年で15年目に入った」

佐々木さんは、警察と協力してチラシ配りなどを精力的に続けてきました。しかし、風化が進むうえ、この3年は新型コロナで活動できなかったといいます。
南小泉防犯協会 佐々木正嗣会長:
「風化はすさまじいね。5、6年で風化した。集まってこない。チラシ配りやるよと言っても」
事件が起きたのは2008年11月18日午前1時ごろ。仙台市若林区古城二丁目の路上で当時39歳だった会社員の菅原邦彦さんが2人組の男に傘のようなもので左目を刺され、持っていたバッグを奪われました。警察は延べ2万3000人を動員し捜査してきましたが犯人逮捕には至っていません。

高橋未来記者:
「事件からまもなく15年です。男性は、この通りで2人組の男に襲われました。現場には今でも情報提供を求める看板が設置されています」
現場は、宮城刑務所のすぐそば。菅原さんは2人組の男ともみ合いになりその際、ビニール傘の骨の部分が目に刺さったと見られます。目撃情報から、犯人は身長が170センチから180センチくらいの中肉で作業着姿。頭に白いタオルを巻いていて現在の年齢は、20代から30代とみられます。
若林警察署 後藤秀一副署長:
「公訴時効まで1か月を切りましたが、若林警察署では犯人逮捕に向け捜査を継続していますので、些細な情報でも提供していただければと思う」

事件は、発生から15年となる11月18日午前0時をもって時効となります。54歳になる菅原さんは現在も会話や歩行が困難でリハビリを続けているということです。
改めて、警察が発表している2人組の犯人の特徴です。事件当時、10代後半から20代で、現在は20代から30代とみられます。服装は、頭に白いタオル。作業用の上着、ダブダブの作業ズボン。菅原さんから奪った黒のショルダーバッグを持っていたということです。
若林警察署は、電話番号0120・886・603で情報提供を呼びかけています。

有力な情報に対しては、最高で300万円の謝礼金が支払われます。事件に関する情報提供は、これまで240件ほどありましたが、この1年間は10数件に留まっています。







