自転車を駐輪する際は鍵をかけ盗難被害に遭わないよう呼びかけるキャンペーンが25日、仙台市の東北学院大学前で行われました。
若林区の東北大学五橋キャンパス前で行われたキャンペーンは、防犯啓発活動を行う「東北学院大学防犯ボランティアING(いんぐ)」と若林警察署が行ったものです。25日は自転車で通勤・通学する人にワイヤーロックなどを配って、自転車を駐輪する際は盗難にあわないために鍵をかけるよう呼びかけました。

東北学院大学防犯ボランティアING副代表 片岡航輝さん:
「普段から鍵をかける習慣を身に着けて、学校内でも安心せずに防犯対策に取り組んでほしいなと思っております」

今年、9月末までに若林署管内で発生した自転車の盗難は114件で、このうち、およそ半数の被害が学生だったということです。東北学院大学では、今後も警察と連携してキャンパス周辺を中心に注意を呼びかけることにしています。