マンガを生かしたまちづくりが進められている宮城県石巻市に7日、漫画家や声優を目指す子どもたちを支援する施設がオープンしました。

「いしのまきMANGA lab.ヒトコマ」は、石巻市の石ノ森萬画館を運営するまちづくり会社が、市の中心部にオープンさせました。

施設には、絵を描いたり、本を読んだりすることが出来るスペースが設けられています。

マンガやアニメに関連したワークショップなどを通じて、漫画家や声優を目指す子どもたちをサポートします。

街づくりまんぼう・苅谷智大部長:
「この施設をきっかけに、マンガやイラスト、アニメを生み出していくようなまちづくりを進めていければ」

この新しい施設が完成した石巻市の中心部では、あすまで、マンガの制作実演や声優の体験など、記念のイベントが行なわれます。