宮城県が構想する仙台医療圏の4病院再編について、市民団体が15日、県議会に患者ら当事者の意見を踏まえた丁寧な議論を行うよう求める陳情書を提出しました。

県議会を訪れたのは、県の再編構想に反対する市民団体「ともに市政をつくる仙台市民の会」で、県議会事務局の担当者に陳情書を手渡しました。陳情書では、再編構想について県が県民に十分な情報提供を行うほか、患者や医療関係者らに意見聴取をしたうえで丁寧な議論をするよう求めています。

ともに市政をつくる仙台市民の会 新里宏二会長:
「(知事が)自分を止められるのは県議会だけなんだと話した。そうすると民主主義を体現する選挙で選ばれた議会議員に今、良識を発揮していただきたい」

県の再編構想を巡っては、反対の声が多数上がるなど県の審議会が紛糾しています。また、再編対象の病院のひとつ、東北労災病院の「基本合意の条件が審議会の承認」とするということについて、市民団体と知事とで認識が異なるなど混乱しています。