7月30日の土用の丑の日を前に、仙台市の中央卸売市場でウナギの魅力を多くの人に知ってもらおうとウナギを使った様々な料理が紹介されました。
定番の蒲焼きに加え、栄養価が高いアボカドと組み合わせたスタミナ料理。

20日朝、若林区の仙台市中央卸売市場ではウナギを使った様々な料理が並べられ、訪れた仲買人には、ウナギのタレが染み込んだおにぎりがふるまわれました。

試食した人:
「今年、暑いからすごくおいしく感じる」

このイベントは、土用の丑の日を前に、ウナギの消費を拡大しようと水産会社が企画しました。料理に使われたウナギは中国産で、国産に比べ3分の1の価格で宮城県内のスーパーなどに卸されるということです。
仙都魚類製品課 黒川良祐課長代理:
「栄養価が高い商材なので夏バテ防止。美味しいウナギを食べて猛暑を乗り切ってほしい」

また、20日は県内で獲れた天然のウナギがセリにかけられ、1キロあたり7000円で取り引きされました。