新型コロナウイルスについて、仙台市の1医療機関あたりの感染者は6.98人となり前の週より増加しました。また、乳幼児の夏かぜヘルパンギーナは1医療機関当たり22.78人と感染者が依然として多く警報が続いています。
仙台市によりますと、7月3日から9日までに市内44の医療機関から報告された新型コロナの感染者数はあわせて307人で、前の週から44人増えました。1医療機関あたりの感染者数は、6.98人で1人多くなりました。保健所の支所別では、青葉区が7.82人宮城野区が4.38人若林区が7.57人太白区が5.1人泉区が10.25人となっています。
また、乳幼児の夏かぜヘルパンギーナの感染者数は、1医療機関あたり22.78人で、6週連続で増加しました。感染状況は、過去5年間の平均のおよそ40倍となっていて警報レベルが継続中です。

一方、呼吸器系のRSウイルスは、1医療機関あたり5.96人で0.93人減少しましたが、依然として高い数値が続いています。
仙台市は「手洗いや換気など感染対策を継続してほしい」と呼びかけています。