仙台市出身のプロスケーター羽生結弦さんのデザインで人気を集める宮城県角田市の「田んぼアート」がいま見頃を迎えています。

角田市高倉の50アールの田んぼに描かれたのは、両手を広げる羽生結弦さんと去年の地震で損壊し、今年3月、仙台城跡に帰還した伊達政宗騎馬像です。

この田んぼアートは「地域おこし協力隊」が、地域活性化を目的に17年前から行っていて、2019年からは羽生さんのデザインが採用されています。

今年のテーマは「ともに未来へ!」で、黄色や白など古代米や観賞用のイネあわせて9種類を使って羽生さんと騎馬像の姿を象っています。

多賀城市から来た人:
「黄金色になってからも見頃があるということなので、もう一度来てみたいと思います」
仙台市から来た人:
「皆さん上手に田植えしたなと思います。だんだん(未来が)良くなって来てるかなと自分では感じています」

また、近くには、不定期に地元のキッチンカーが出店し、羽生さんのポーズが描かれたラテアートなども味わえます。

ラテアート

この田んぼアートは9月下旬まで楽しめるということです。