警察の要請を受けて出動し犯罪捜査などを行います。民間で訓練されているイヌの中から犯罪捜査の現場で活動する警察犬を選ぶ審査会が1日、宮城県川崎町で開かれました。

川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園で開かれた嘱託警察犬の審査会には、0歳から9歳までのシェパードなど19頭が参加しました。

審査会では、足跡やにおいを追跡して遺留品を探す「捜索」や、特定のにおいを嗅ぎ分ける「選別」など5種目の審査が行われました。

参加した訓練士:
「もうちょっとやれるかと思ったんですけれど、途中一か所だけちょっとミスが大きく出ちゃったかなと。それ以外はしっかりいつも通りできたのかなと思います。実際の現場で活躍できるような警察犬になってもらいたいなと思います」

嘱託警察犬は、民間の訓練所や一般家庭で警察犬としてのトレーニングを受けているイヌで、警察の要請を受け事件現場で活動します。直轄の警察犬がいない宮城県警では現在27頭の嘱託警察犬が任務にあたっていて、去年の出動件数は79件、今年は4月末現在で35件の出動がありました。

県警鑑識課 西條良光次長:
「警察犬は鼻の捜査官といわれているが、初動捜査に欠かせない存在なので、1人の捜査員として、出動態勢を早期に確立できるようにしていきたいと思っている」

審査に合格したイヌは、7月から1年間、犯罪捜査や行方不明者の捜索などにあたります。