すり替えられた封筒の中身は「トランプ3枚」

改めて流れをまとめると、まずは自宅の固定電話に表示圏外や知らない市外局番から何度も電話がかかってきたということです。

電話に出ると特殊詐欺防止センターを名乗る女から説明を受け、その後、県警の担当者と名乗る女に電話をまわされました。そこで「補償するためには警察官がキャッシュカードを確認する必要がある」などと言われたということです。

また、この警察官を名乗る女とのやりとりでは、自宅の間取りの情報なども聞かれたということです。

そうした話をしている最中に警察官を装った男が自宅を訪問。被害女性によりますと自宅を訪れた警察官は、私服で警察手帳は提示されなかったということです。

警察官を装った男は、キャッシュカードと暗証番号が書かれたメモを受け取ると封筒に入れ、被害者に印鑑を取りに行かせているうちにすり替えたということです。

すり替えられた封筒の中身はトランプ3枚だったということです。

こうした中、県警は先日、別の特殊詐欺事件で逮捕した男のスマートフォンの中にあった特殊詐欺グループの犯行マニュアルを公開しました。