伊達政宗ゆかりの樹齢430年を超えるフジの花の一般公開が、1日から仙台市内の住宅で始まり、訪れた人たちが見頃を迎えた見事な花と香りを楽しんでいます。

フジの花の一般公開が始まったのは、仙台市青葉区子平町の千田文彦さんの自宅です。「子平町の藤」として親しまれていて、仙台市の天然記念物にも指定されています。この春は記録的な暖かさで、例年に比べて10日ほど早い開花となりました。1日は、ゴールデンウイーク中ということもあって大勢の人が写真を撮ったり花の香りを楽しんだりしていました。

訪れた人「なかなかない機会なのでゆっくりゆっくり回ろうとしています」

訪れた人「歩いてこられる場所なので、すごくありがたいなと思いながら毎年楽しみにしています」

このフジは、1593年に伊達政宗が朝鮮へ出兵した際に持ち帰り、千田さんの先祖に譲り渡したものとされていて、樹齢は430年を超えているということです。300平方メートルほどの藤棚から下がる薄紫色の花はすでに満開で、3日あたりまでが一番の見頃になるということです。「子平町の藤」は今月5日まで一般公開されています。