宮城県石巻市の水道管設備会社ミヤケンの会長、星進さん72歳。今回、黄綬褒章に選ばれました。
黄綬褒章 ミヤケン 星進会長:
「確かに嬉しかったんですけど、従業員や組合関係の職員の皆さんの助けがなければできなかったなと思っています」

石巻市出身の星さんは、2000年にミヤケンを創業。石巻市内を中心に水道管の工事を続けてきました。
12年前、東日本大震災の時は、被災した水道管の復旧や仮設住宅での水道管整備などを担いました。

黄綬褒章 ミヤケン 星進会長:
「命を守る水と言ったら大げさだが、ライフラインの一翼を担っている。とにかく早く通水しなければならないという気持ちだけでした」

石巻市渡波にある事務所も床上40センチの浸水被害を受け、自宅が被災した従業員も多かったといいますが、休まず作業を続けたといいます。

黄綬褒章 ミヤケン 星進会長:
「使命感とかそういう大げさなものではなく、たまたまそれが自分の仕事だった。無我夢中でやっていた。普段、何気なく水とか電気とか使ってますが、こういう状況(災害)にならないとありがたみが分からなかったので、お風呂に入れたのが一番うれしかったと(声をかけられた)。水道工事に携わっていて良かったなとしみじみと思いました」

3年前に社長を退いた星さん。今後は、会長の立場で震災当時の経験を伝えると共に、若手の人材育成に力を入れていくということです。







