J2ベガルタ仙台は12日、「復興応援試合」と銘打たれたホームゲームに臨み、いわきFCと対戦しました。

ベガルタ仙台の選手たちは試合の前に黙とうささげ、被災地のクラブとして戦う決意を胸に、この特別な一戦に挑みました。FCいわきを相手に必勝を期すベガルタは、地元・多賀城市出身の郷家!さっそく、決定機を迎えますが決めきれません。すると、同じくこの試合にかけるいわきが反撃、一瞬の隙を突かれて、追いかける展開となります。
このまま終われないベガルタは、遠藤のスルーパスに走りこんだ相良が仕掛けます!ボール支配率では上回りながらも、フィニッシュの精度を欠き最後までネットを揺らすことができなかったベガルタ。被災地のクラブ同士の対決に敗れ、今シーズン初黒星を喫しました。

ベガルタ仙台・郷家友太選手:
「僕自身、特別な思いもあったし、決めていれば仙台の方を喜ばせることができたと思うので、この反省を生かしてやっていく」