国内で初めて金が産出された宮城県涌谷町で29日、夏に結婚を控えたカップルが結婚指輪を作ろうと、砂金採りに挑戦しました。

涌谷町を訪れたのは、大阪府在住の福田守雄さんと小瀬千晶さんです。2人はさっそく、町内の沢で、友人らと一緒に砂金を探しました。涌谷町は、古くから純度の高い天然の砂金が採れることで知られ、奈良の東大寺大仏にも使われています。鉱物採集が趣味という福田さんと小瀬さん。今年8月に入籍することが決まっていて自分たちで採った砂金を使って結婚指輪を作りたいと考えています。

福田守雄さん(34)「彫金という形で指輪づくりを少しずつやって見たいと思い、どうせやるならということで、砂金を採るところからやってみようかと思った」
小瀬千晶さん(32)「唯一無二の指輪になると思うので、どんなシンプルなものでも、自分の中では一生の宝物になると思う」

あいにくの雨模様でしたが、2人は砂の中から金色に輝く天然の砂金を見つけることができました。福田さんたちは、30日と5月1日に、岩手県の陸前高田市でも砂金を採ることにしています。

※結婚指輪は母親から譲り受けた金の指輪と今回採った砂金をそれぞれ溶かして福田さん自身がつくるということです。