脂が流れ出ていて破裂する恐れもあるといいます。4日、宮城県石巻市の北上川河口に流れ着いたクジラの死骸を埋める、埋却作業が始まりました。

クジラの死骸から「脂」流出

4日、石巻市の北上川河口に漂着したマッコウクジラの死骸。

オスと見られ、推定で体長およそ12メートル、重さは20トンです。死因は、外傷によるものか病気があったのかは分からないといいます。

石巻市は、6日朝から業者の協力のもと重機を入れ埋却作業を開始しました。

我妻優記者:「クジラの死骸から脂が流出していて、この様に砂浜に塊で漂着しています」

こうした中、懸念されるのが漁業被害です。