化学肥料や農薬の使用量を通常より抑えて栽培された「環境保全米」の新米試食会が2日、仙台市で開かれました。2026年は収穫量・品質ともに平年並みで良好だということです。

2日の試食会にはJAグループ宮城や県の関係者など、約70人が参加しました。
会場では「ひとめぼれ」や「ササニシキ」など4つの銘柄が提供され、参加した人たちはそれぞれを食べ比べながら、新米の食感や風味を楽しんでいました。

参加者の女性:「味の違い、食感、ひとつひとつに味があり、噛めば噛むほど新米ならではの味があり、おいしかった」
参加者の男性:「どれも全部おいしかったので本当に品質的にはよいと思った」

2日の試食会で用意された新米はすべて「環境保全米」で、農薬や化学肥料を通常の半分以下に減らして生産されたものです。

宮城県によりますと、2026年のコメは8月後半から雨が続いたことで収穫への影響が心配されましたが、6月以降の天候が安定していたことから、収穫量や品質は平年並みで良好に仕上がっているということです。

鈴木 雅人 記者リポート:
「ひとめぼれ、いただきます。…ふっくらとしていて粘りも強く噛むほど甘みを感じられとてもおいしいです」

JA宮城中央会 佐々木 浩治 会長:
「大変おいしいお米が今年も出来上がったので、是非ともたくさんご購入いただいて食べていただきたい」

JA宮城中央会によりますと、環境保全米は県内の作付面積の26%ほどを占めています。安心安全なコメづくりを目指し、2026年度は県内34の市町村の学校給食で11月から提供される予定です。