クマの出没が相次ぐなか、生息数を計画的に減らすための宮城県の事業が、2026年度から本格的に始まり、18日に川崎町内に初めて箱わなが設置されました。

箱わなが設置されたのは、宮城県川崎町内のマスの養殖場です。18日は、県から委託を受けた猟友会のメンバーが、縦横90センチ、奥行180センチ、重さ約200キロの箱わな1基をトラックから降ろして設置しました。

川崎町内には、18日にあわせて20か所に箱わなが設置され、仕掛けには、クマが好むハチミツを流し入れ、中に入ると扉が閉まる仕組みです。

県猟友会 生駒純一会長:
「今年は、山の実が豊作だという情報もある、ただ今年は雨が長く続いたのでどうなるか分からないが、猟友会では一頭でも多くの捕獲を目標に掲げている」

県自然保護課 尾形めぐみ総括課長補佐:
「クマが市街地等に出没しないように、しっかりと管理をしていきたいと考えている。クマ出没の情報を県のホームページで確認してもらい、気を付けて行動してもらいたい」

県によりますと、2025年度の県内のクマの生息数は推定で3207頭となっています。

2024年4月に国がクマを指定管理鳥獣に追加し、県は生息数を計画的に減らす事業を2026年度から本格的に始めていて、2026年度は390頭の捕獲を目指しています。今後、クマが多く出没している地域を中心に、箱わなの設置を進めていくことにしています。







